「使いにくい素材」と「神素材」の決定的な違い
こんにちは、SHIZUKAです。20年の私は、これまで仕事で何万点ものイラスト素材を探し、選んできました。
ストックイラストを投稿していると、「一生懸命描いたのにダウンロードされない…」と悩むこともあるかもしれません。実は、デザイナーが素材を選ぶ基準は「絵の巧さ」だけではないんです。
今回は、素材を使う側のプロが教える、「使いたい!と思われる神素材」と「スルーされてしまう使いにくい素材」の決定的な違いを解説します。
1. 「余白」があるかないか、それが運命の分かれ道
デザイナーが素材を探すとき、そのイラストの横には必ず「文字」や「キャッチコピー」が入ります。
- 使いにくい素材: 画面いっぱいに描かれていて、文字を入れるスペースがない。
- 神素材: イラストの周囲や片側に、デザインを構成するための「余白(空きスペース)」が計算されている。
文字を入れる場所をセットで提供してあげる。この「おもてなしの視点」がある素材は、デザインに組み込みやすいため圧倒的にダウンロードされます。
2. 「背景」は透過されているか、白地か
意外と見落としがちなのが、背景の処理です。
- 使いにくい素材: 複雑なテクスチャや中途半端なグラデーション背景がついている。(切り抜き作業が発生するため、忙しいデザイナーは敬遠します)
- 神素材: 背景が完全に「白」または「透過(PNG形式)」である。
デザイナーは素材を「重ねて」使います。パッと配置してすぐ馴染む素材こそが、現場で求められる神素材です。
3. 「色のクセ」が強すぎないか
デザイナーには、クライアントから指定された「メインカラー」があります。
- 使いにくい素材: 独特すぎる配色や、色が多すぎて他の要素とケンカしてしまう絵。
- 神素材: 流行りのニュアンスカラー(くすみカラー)や、シンプルで清潔感のある配色。
今のトレンドを抑えた配色の素材は、配置するだけでデザインが今っぽく仕上がるため、重宝されます。
4. 「バリエーション」の展開があるか
一つのキャラクターやモチーフに対して、複数のパターンがある素材は「神」と崇められます。
- 表情違い(喜怒哀楽)
- ポーズ違い(案内する、悩む、喜ぶ)
- 色違い(暖色系、寒色系)
パンフレットやWebサイトを作る際、同じタッチで複数のシーンを揃えたい場面は非常に多いため、セットで投稿されている素材はまとめてダウンロードされる傾向にあります。
まとめ:デザイナーの「手間」を減らす絵を描こう
ストックイラストで選ばれるコツは、「その素材を使った後のデザイナーの作業をどれだけ楽にしてあげられるか」に尽きます。
「この絵、どうやって使われるかな?」と一歩先を想像するだけで、あなたの素材は一気に「神素材」へと進化します。
私が現在イラストACに投稿しているのは、ゼロから描いた作品ばかりではありません。実は、デザインの仕事で作ったパーツをアレンジしたものや、提案で惜しくも不採用になったパーツなどを中心に投稿しています。
仕事で一度「必要」とされたパーツは、すでに実務レベルの使いやすさが検証されています。そういった「現場から生まれた欠片」は、他のデザイナーにとっても非常に使い勝手の良い素材になるんです。
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※次回は、2. 収益を最大化する「投稿スケジュール」の秘密についてお届けします!。お楽しみに!
